オモシロきコトも無き世をオモシロく

人生をオモシロおかしく

TBSラジオ『久米宏ラジオなんですけど』バッジラジオが届いた件について、後日談。

拝啓。

久米宏さま、TBS「らじなん」スタッフの皆様。

 

虫の音もいっそう増してきた中秋の頃、いかがお過ごしでしょうか。

毎週土曜には、息子(7歳)と楽しく拝聴させていただいております。

 

私、自称「盗人(ぬすっと)」は皆様に折り入ってお話せねばならる義がございます。

 

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9月2日(土)のスペシャルウィークプレゼント当選発表にて、私「盗人」は見事、バッジ型ラジオと梵天付き耳かきに当選を果たしました。

 

しかし……。 

 

 普段からサイレントリスナーを決め込んでいる私は、なれない応募メールにて、とあるミスを犯しました。

 

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我が家の1.5歳児 

 

前週のプレゼント応募キーワードは

 

「コメひろしです」

 

発表当日、久米さんは衝撃の事実を発表されましたね。

 

「今回はキーワード間違いが多い」

久米さんの新刊PRも含んでいたキーワードでしたよね。

 

 

案の定。

私と息子が送信したメールを確認すると……。

 

「コメひろし」

 

「です」が見事に抜け落ちておりました。

サイレントリスナーを決め込んでいるに私にとっては、ありがちなオチであり、再びサイレントを決め込むには十分すぎる結果であると確信していたのに……。

 

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なぜなんでしょうか?

 

キーワード間違いを犯した私が当選。

 

もちろん息子と歓喜の祝杯を祝杯を上げはしたものの、一抹の不安が残る。

 

横浜市在住かつ、同姓同名かつ、「らじなん」好きの「奥山宗之」さんだったのではないか??

結果的に私には、プレゼントは届かないのではないかと・・・・・・。 

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 2週間たっても届かない・・・・・・。

ネット世代は「ラジオ_プレゼント_届くまで」と検索するわけです。

検索結果を集計すると、概ね1~2ヶ月の間に到着するらしいですね。

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 でもね・・・・・・。

普段、アクティブ・リスナーじゃない私が息子のプレッシャーを毎日浴び続けると、若干の「バッジラジオ ノイローゼ」になってしまうのです。

 

息子は朝起きる度に「ラジオまだ~」のオート・リピート。

 

当選したのは私のメールなのに・・・・・・。

 

 そして、50%_50%で到着しないと思っていた私(盗人)

 

それが、

 

到着しちゃった日には、時効までダンマリ決め込みますわな・・・・・・。

そんな時効待ちの日々のなかで気づいたの。

 

なぜ私はTBSラジオが好きなのか?

 

再認識したのda。

 

元々「ニッポン放送」が好きでオールナイトニッポンを聞き漁って、山梨でYBSを聞き、横浜でAFNの雑さにはまり、TBSで腰を据えた。

 

ここで重要なのは「AFN」だった。

 

アメリカン・フォーシズ・ネットワーク

通称:イーグル・エイトテン(810)

洋楽を中心として、アメリカのニュースと在日米軍に向けたAMラジオだ。

途中に流れるCMでは、クラブで日本人女性と出会ったときに使う言葉を指南していたことを明確に覚えている。

 

「ネーネー。イマ、ヒマー?」

「アソボーヨー!!」

 

コレ、ラジオCMですからね!!

日本で言うところの「スピードラーニング」位の軽さで放送されてましたからね!

 

そしてこの軽さとともに、放送事故に関する概念もぶち壊された。

 

日本では4秒間、無音状態が続くと『放送事故』として扱われるのだが・・・・・・。

私の記憶でAFNは、日本のルールとは別物。

まー。当然ですわな。

法だって、日本の枠では裁けないのだから。

 

3分くらいは平気で無音を出しといて、謝罪なしで放送を再開してましたね~。

 

そこからつなげる、久米宏TBSラジオ

 

彼は放送中、意図的に放送事故ギリギリの『間』をつくる。

自身の話の『間』。

聞き役としての『間』。

得意の犬笑いの『間』。

 

時間にすると、5秒ギリギリだと思う。

 

でもね、そんな久米宏さんを受け入れるTBSラジオ

深夜では下ネタ全開の伊集院光さんを、大沢悠里の後がまに据えたTBSラジオ

 

俺の【キーワード間違い】を受け入れるTBSラジオ

 

だから好きなんだよ!

 

11月3日のTBSラジフェス行くね!

 

雑なラジオTBSを聞いてみてね~。

 

政権放送を聞いたらねまーす。

わんわんはワンワンであってWanWanではない。

こんばんだ!

いしまんです。

 

我が家の1才児のお話。

 

「わんわん」と言えば・・・・・・。

 

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犬ですよね~。

 

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ハムハムするので、いしまんからは「ハム!!」と呼ばれている赤ちゃんです。

 

これも「わんわん」と呼ばれます。

 

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一般的に「ちーたー」と呼ばれる猫科の動物。

 

彼は、これも「わんわん」と呼びます。

 

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 しましま虎の「寅次郎」。

(本名はシマジロウだけど我が家では寅次郎)

これも「わんわん」。

 

まだ、「わんわん」がいます。

 

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 ウサギも「わんわん」と・・・・・・。

 

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クマも「わんわん」と・・・・・・。

 

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かるーく、見下して 

 

からーのー!!

 

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「ふみふみ!!」 

ぬいぐるみを蹂躙します。

 

でもね、今朝出社前に家の前でボール遊びさせてたら・・・・・・。

 

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「わんわん!」

 

「わんわん!!」

 

「わんわん!!!」

 

少し目を離していたので、赤ちゃんの方へ振り返りながら(お散歩中のガチ犬がいるのかなぁ~)と先読みしてたら・・・・・・。

 

 

 

 

 

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 デカい!

 

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スズメバチ!!

 

 

なかなかの至近距離で、指差し点呼しておりました。

即座に「あれはワンワンではございません」とお伝えして、緊急避難しました。

 

 

あっ!!

 

 

バッジラジオはまだ届いて・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん。

 

 

先日の記事もどーぞ

 http://ishiman.hatenablog.com/entry/2017/09/10/220244 

 

 

またね~。 

久しぶりに『おぅっ!!おっぉぉぉお!!』って、なった話。

こんにちだ!
いしまんです。

 

9月に入り、すっかり夏モードも抜けましたね……。おそれていた残暑も、関東ではさほど影響を見せていませんね。

 

 

唐突ですが『あなた』は、どんなメディアが好きですか?

 

 

新聞、ラジオ、テレビ、ネット、細分化すると切りがありませんが、私は問答無用で・・・・・・。

 

 

ラジオです。

 

 

幼少期から、朝の食卓にはNHK第一が流れ、枕元でもラジオ深夜便が流れ続けていた。

私の奥さんに言わせると寝ながらラジオなんて「睡眠の質が悪そう」ってなるだろうが、そういう文化で育った事実でしかないから、それに対して今更どうこう考えたこともない。

中高生になるとニッポン放送オールナイトニッポンにハマった。

 

ナイナイのオールナイトニッポン

福山雅治魂のラジオ

 

秋田でも、深夜になると電波状況が良くなって遠くの東京とつながることができた。
現代ではradikoなんて便利ものがあるから、地方と都会との距離は年々近づいてきているのかもしれない。

 

大学に入ってしばらくラジオ離れがあったが、山梨に移り住んでからまた山梨放送にお世話になった。

 

今はTBSラジオ一本で7年ほど過ごしている。

 

大沢悠里永六輔久米宏伊集院光、ジェーン・スー。(天国もカウントしてます)

 

そしてTBSと言えば、土曜のお楽しみ『司馬遼太郎傑作選!!』

 

テレビとラジオの両輪を兼ね備えた、民法ならではの懐の深さを聞かせてくれるのです。

 

テキストに落としながら、ラジオについて思うことがある。
僕の好きなラジオパーソナリティは、生放送にこだわっている人たちだった。

 

ソレはキット子供の頃に感じていた気持ち。

 

遠い秋田の片田舎の深夜。

 

ラジオの向こうには、まだ起きている人がいる。

 

くだらない話で、一緒に笑っている人がいる。

 

同じ悩みを持った人が、同じラジオを聴いている。

 

 

そして、

 

 

エロい話が聞ける。

 

 

すべてが生放送の醍醐味なのだ。

大沢悠里の『悠々ワイド』も朝の帯番組とは思えないほどに、結構「シモってた」。

 

 

ではここからが本題。

 

 

前置きが長いのはご愛嬌で・・・・・・。

 

 

先々週、しゅうまん(息子7才)と久米宏の『ラジオなんですけど』を聞いていたとき、しゅうまんが過剰に反応した。

 

それは、

 

スペシャルウィークのプレゼント応募」

 

と言うワードだった。

 

ラジオに慣れ親しんで無い人は聞き慣れないだろうが、スペシャルウィークとは日本競馬界が誇るあの名馬ではない。

ラジオ界で定期的に行う聴取率調査のことである。それに併せて番組も聴取率を上げるため、有名ゲストやプレゼントを打ちだすのです。それが聴取率調査週間=スペシャルウィーク

 

 

しゅうまんはプレゼントが大好き。

 

しゅうまんは聞き耳を立てて、俺に、静かにするようにうながす。

 

 

「プレゼントはバッジ型ラジオと梵天付き耳かき」

「キーワードは、【こめひろしです】」

 

 

と、堀井美香アナウンサー)が発した。

 彼女が秋田出身であることも、我らの聴取率を上げている。

 

 

息:「イシマン!!」

俺:「ん?」

息:「応募しよう!」

俺:「オー。やれやれ!」

息:「ケータイかして」

俺:「あー。お母さんのでやって(めんどくさいから)」

 

 

俺はこの手の応募で、一度も当選したことがない。
むしろ応募したコトがない。

基本的に「サイレントリスナー」である。

アクションを一切起こさずに、聞きに徹するのだ。

 

 

しゅうまんは奥さんに指示を出し、無事に応募メールを送信した様子だった。

 

俺は全くもって応募する気がなかった。

 

だって、応募したって当たるわけ無いのだから、無駄な労力であることは明白。

 

しかし、

 

翌朝、気が変わった。

しゅうまんが朝から問いかけてきた。

 

「ねーね~」

「当たったかなぁ。発表っていつ?」

 

(いやぁ~。発表は来週だし・・・・・・)

 

 

しゅうまん、楽しみにしてるんだなぁ。

当たる前提で、応募してるんだなぁ~。

なんて考えているうちに、プレゼント応募メールを打ち始めていた。 

 

 

分かってるよ。

 

当たらないことくらい。

 

でも、

 

メッセージがもしも読まれたら、それだけでもしゅうまんにはプレゼントだし、ハガキで応募する訳じゃないのだから、気楽に本文を打ち始めた。

キーワードと住所・氏名を打ち込み、メッセージには昨年のラジフェスの思い出を綴った。

 

やってみると意外と簡単だった。

 

 

翌週の土曜になるまでの一週間。
しゅうまんは、朝起きるたびに、『久米宏のラジオ次はいつだ!』『当選したかなぁ?』のルーティンをこなすのだった。

 

 

そしてプレゼント発表が放送される土曜がやってきた。

 

 

天気の良い日は縁側でラジオを聞くことが多い。

 

 

なぜラジオを外で聞くかって??

 

 

YES。

私の奥さんはラジオが嫌いなのです。

 

 

家の中にいる時の私は、常にラジオを持って移動します。
キッチン・お風呂・トイレ、当たり前です。携帯よりも携帯しています。

 

 奥さんは静かな状況を好むので、私に付きまとうようにして流れるラジオに辟易するようです。むしろ私が『金魚のフン』ならぬ『ラジオのフン』になっているのだが……。

 

 

この日も奥さんの静かな時間を邪魔しないように、息子と縁側でラジオを聴くことにした。そして、せっかくなので焼き焼きパーティーをしながら……。

 

 

焼き焼きパーティーとは一般呼称にすると【バーベキュー】。

 

 

我が家の縁側には、常に『U字溝』と網が設置されている。

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↑こんなヤツと網。

 

 

息子も楽しめる。奥さんも料理の手間が省ける。
俺も「昼から飲める」。

 

そう!!

 

合法的に「昼から飲める!!」

 

 

この日も久米宏の「ラジオなんですけど」が始まる前に、肉や野菜の下ごしらえをして準備万端、炭火をおこしながらラジオを聞いていた。

 

 

俺:「しゅーまん!!ラジオ始まるよー!!」

息:「わかったー!!すぐいくー!!」

俺・息:「当たりますように。当たりますように!!!」

 

 

ラジオが始まるや否や、応募総数1600通越え!!と。

ま、マジか……。

当選数は60……、倍率換算で26倍。

 

簡単に26倍を説明すると、宝塚歌劇団でおなじみの宝塚音楽学校が概ね26人に1人の合格率である。

 

 

そして事件は唐突に起きた。

 

 

今回の応募はキーワード間違いが多かったらしい。
久米さんが再度、キーワードを発表した。

 

 

 「キーワードは、【こめひろしです】」でした。

 

 

 

こめひろし……。

 

 

 

『です??』

 

 

『デス!?』

 

 

『Deth!!!!』

 

 

 

きゃぁぁぁっぁ!!!!

 

 

 

息子と俺、放送が始まってわずか5分足らずで「お通夜モード」突入ス。

 

 

 

ソウデス。

ワレワレハ

「デス」

ワスレタ

キーワードヲ

マチガッタ

 

 

 

 

虚無感を漂わせながら、二人。

いまだ火も起きていないので、肉を焼くこともできない。

虚無の波状攻撃だった。

 

 

当選者は続々と発表されていく。
モチロン当たるわけなどない、消化試合ですが。
もしかしたら「メッセージ」が読まれる可能性は残っているのだから、惰性ながらも聞いていたその時。

 

 

 

 

 

 

横浜市の……」

 

 

 

 

「オクヤマ ムネユキさん」

 

 

 

 

 

「はぁ?はぁぁぁぁぁ?」

 

 

 

 

「ヴぉ!! おおおお!! ゥぅぅおおおぅうううう!!!!」

 

 

 

 

「あだった!!(当たった) あだった!!(当たった)」

 

「しゅーまん!! あだった!!」

 

「いしまんの名前、よまいだぞー(読まれたぞ)」

 

 

 

 

でも、おかしい……。

 

 

 

私は明らかにキーワードをミスった記憶がある。

ジュースとビールで祝杯をあげつつも、腑に落ちない。

 

少し冷静になって、送信済みメールを確認してみた。

 

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メールを何度見直しても「こめひろし」としか見えない。

 

キーワードが間違っているのに、当たるなんてコトあるのだろうか??

 

 

もし俺が女の子に限りなく近い容姿をしていたとして。
定番の髪型【ぺったりオールバック】にしたとして。
バレーダンスと音楽をこよなく愛するとして。
倍率26倍の難関をスルーしたとして。

 

 

俺が宝塚音楽学校に入学しまうなんてコトが、まかり通るはずがないのだ!!

 

 

 

 

少々ざわつく気持ちにフタをして、当日はカラ喜びのまま息子と楽しんでみたが、あんまり気になったので翌日TBSラジオのHPで確認してみた。

 

 

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う~ん。

 

当たってる。

 

 

 

と言いましても、当選発表からすでに8日経過してもブツが到着していないのだが……。

モチロン息子は毎朝ポストを確認しております。

 

 

あぁ。

 

 

ひとつ気が付いてしまった。

 

 

もしかして、

 

 

同姓同名では。

 

 

横浜市のラジオ好きの「オクヤマ ムネユキ」さん。
もし「バッジラジオ」が到着しているのであれば、お願いがあります。

 

私のちっぽけな親のメンツを失わないために、ご協力ください。

 

そのバッジ型ラジオを、私に売ってくださいませんか?

 

ハッキリ言っておきますが、金に糸目は付けません。

 

ご連絡は当ブログまたはFBアカへのメッセージにてお願いいたします。

ご連絡、こころよりお待ちしております。

 

 

 

おしまい。

今夜は仮眠かな……。

 

こんばんだ!

いしまんです。

 

現在、24時20分。

長男の39℃の高熱と嘔吐の看病中。

 

ゲボが一段落したので、ログする事に・・・。

 

若い頃、しこたま酒を飲んで、しこたま吐いて、また酒を飲むなんてことを繰り返していたのだが、20後半から30にかけてゲボが怖くなった。

 

きっと吐くってコトは、人体にとって超緊急事態であって、本来の道筋を逆流するのだから、そりゃ~体力も派手に消耗するわけで。

 

大人になってからは、極力、楽しく終われる飲み方を心がけてきた(我なりに)

 

で、

 

息子のゲボを介抱しながら、あることがよぎる。

ゲボした後の脱力感は、本当につらいよな、つらいよなぁ~。息子よ!

 

そして、翌朝の味噌汁が五臓六腑に染みること沁みること・・・・・・の。

 

 

そこで、定番の質問。

『死ぬほど吐いた』あと元気になったらお腹が空くよね~。

 

 

 

 

【死ぬ前に食べたいモノは何!!】

 

 

息子の背中をさすりながら妄想が加速しては、ちょっとアレンジ。

 

 

【死ぬ前に食べたいモノを三つあげるとカオス!!】

 

 

私の場合。

 

問答無用の

 

1位:ラーメン(トンコツ長浜)

 

 

不動の飲料水

 

2位:スコッチ(ウィスキー)

 

 

魅惑の軟体動物

 

3位:イカ刺し

 

 

あなたの三選はいかがでしょうか。

 

眠れない夜のお暇つぶしに・・・・・・。

 

またね

そろそろお金について話すときかもしれない

こんにちだ!!
いしまんです。

 

あらかじめ言っておきますが、金融リテラシーや節約生活、独立のすすめ、ビジネス本へ誘導などのテキストではありません。

 

まずはコチラから。
『とある夫婦の、超自己啓発砲』

 

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LINE相手は奥さんなのだが、正直、スピっぽい内容は苦手で聞く耳が無い。
基本的に既読スルーないしは、魂が抜けていくスタンプを存分に利用している。 

 

奥さんの書き込みには、理由(わけ)がある。

 

先週のわたしは『負傷』が多かった。

 

会社近くの花火大会(直前で中止)の大雨と風雨によって、左足親指の爪を『ベロっと』剥がした翌日は、朝からキャベツの千切りをしている時に、これまた左手の爪を削ぎ落とした。

 

共通する『左』と『つめ』。

 

コレを見た奥さんは、ソレ系(スピ)の本を引っ張り出して俺の負傷に、何がしかの因果を見出そうとするのだ。

その結果が、さっきのLINE。

要約すると、

今の自分(かなり深層の方の自分)に気づき、認め、吐き出しなさい。
そこから、突き抜けて行動しなさい、的な感じなのだろうか……。

 

このLINEの少し前から考えていたことがあった。

もっとも、実家への帰省があるたびに脳裏をよぎってはフタを閉めを繰り返してきていた。

 

そう。

 

「おかね」について。

 

普段、奥さんのコレ系にはほとんど反応しないのだが、ちょっと乗ってみようと思った。

 

 

 タイトルと少々異なるのだが、本音はコチラ。

 

 

『わたしのお金に対するイマイチな感じについて、そろそろ手放す時かもしれない』

 

 

 

私は、失敗が嫌いだ。
私は、間違いたくない。

 

 

私は、いつでも稼げると思っている。
そのくせ、いつまでも本気で行動しない。

 

 

お金持ちの2世が特に嫌いだ 。
お金持ちは大体悪いことしてると思っている。

 


お金持ちになりたいのなら
「お金持ちの考え方とかお金持ちの行動を真似しよう……」的な言葉やテキストに出会うと、心底ムシズが走る。

 

 

小さな買い物にうるさいくせに
大きな買い物ではザルだったりする。

 

 

子どもの行動に先回りしてしまい、後悔や失敗といった経験を阻害している。
見守るのが下手だ。

 

 

決断が遅い。
行動が鈍い。

 

 

探究心があるようで無い。
新しいモノは基本的に静観する。

 

 

直感で買い物できない。
納得する裏付けがないと買わないし、無理。

 

 

SNS広告の「〇〇で年収〇〇円」的な記事にピンと来てしまうことが嫌だ。
つまり興味アリアリだってことを、隠していることが嫌だ。

 

 

広告を全文読んで、上手いビジネスだ。優れたコピーライティングだなぁ。と分かっているのに、本気で真似をすることはない。

 

 

お金がたくさんあったらキット、ギャンブルをするだろう。
うん。ギャンブルをするだろう。

 

 

自分の行動範囲の狭さは、あくまで所持金に比例していると思っている。
いや、イコールだ。

 

 

誕生日を祝われるのが苦手だ。褒められるのが下手だ。
つまり、本音は知られたくないのだ(うれしい)

 

 

人に難しいことを簡単に説明することが得意だと思っている。
でも、思い上がりかもしれない。

 

 

こんな記事を書いている間に、また左手を負傷した。
こんどは火傷だった。

 

 

長男と朝食を作っていた。
納豆チーズオムレツ。

 

 

オムレツの作り方を長男に教えるために、朝から台所にいた。
熱したフライパンに油を入れ、卵の入ったボールを手に持とうとした瞬間。

 

 

大きなボールはコンロの近くにあり、フライパン脇からもれた強火によって熱せられていたようだった。
それに気付かずに、左手でボールを手にした。

 


「じゅ~~ぅ」

 

 

隣で見ていた息子いわく。
「手から煙出ていたよ!!」

 

 

自分の身体の価値よりも『卵をこぼさまい』とするヘボ根性に向き合う。
モチロン、卵の入ったボールを落とすことは無かった。

 

 

指先が痺れるように痛い。
即座に流水で冷やす。ぬるま湯の方が治りが早いとか頭をよぎったが、どうでもいいくらいに痛い。

 

 

奥さんが惜しみなく「アロマ(ラベンダー的な)」を、指先から滴(したた)るほどに塗ってくれたお陰で、半日も立たず痛みはなくなった。
かなり滴(したた)っていた、むしろ手のひらまで到達する勢いで……。

 


俺だったら高いアロマオイルを、チマチマと指先に塗ったことだろう。
逆の立場だったら、「俺」はどうしたのだろうか。

 


大切な人、大切なモノ、大切な時間、躊躇なく行動できるのだろうか?
お金も同じ。

 

 

 とりあえず吐き出してみたが、コレが何かの変化になるかなんてよく分からない。
でもとりあえず今まで拒否ってきたことを、一旦アウトプットしたことにはなるのかな。

 

 

小さな行動として、細々とやってるショップを更新してみた。
売り切れている商品もあったし、新作もつくってみた。

 

 

やれることを躊躇なく。 

 

 

ご興味がなくとも一度ご覧くださいませ。


漆のジュエリーです。
デザインはユニセックス
天然の素材を中心に作っております。

 

www.creema.jp

 

むしろ見ていただけたなら、叱咤激励頂けると嬉しいです。

例:

 写真がしょぼい

 説明が分かりずらい

 もっとこんなデザインで作ったら?

 値段について などなど

 

このブログのコメでも、FBのコメでも結構です。
厳しいお言葉も真摯に受け止めて見ようと思っております。

 

 

おしまい。

『私の床屋は銀座です』と公言できない37歳のオッサンには、こんな出来事が起きる1例。


こんにちだ!
いしまんです。

 

暑い日が続きますが、皆様におかれましてはご健勝のことと
お喜び申し上げます。

 

って……、

 

すごい挨拶ですよね。

 

勝手に相手のことを元気であろうと前提して、
肯定して、勝手に喜ぶ……。

 

さて、皆様におかれましてはご健在のご様子でして、
こんな箸にも棒にも掛からぬブログをご覧になっているご様子では、
さしてやることもなく、FB投稿を見ているうちに迷い込んでしまった
さながら、はぐれ子羊と言ったところでしょうか。

 

今宵も今朝も、ただ唯
テキストを楽しんでいただければ幸甚でございます。

 


ある日の休日。

 

私は髪を切ることにした。

前回の床屋は12月。
すでに8か月ほど経過していた。

いつだって切りに行けたのだが、切りに行けない事情があった。

私の行きつけの床屋は銀座にある。

私の性格上「床屋」という表現を使っているが、その実は美容院だ。
なんせ「美容院」という表現を使うことさえ、恥ずかしみを覚えるほどに、ひねくれた性格を形成した37歳のオッサンなのだからあえてここでは「床屋」と表現させていただく。

 

は?

 

オッサンのくせに「銀座」の「美容院」???!!!!

 

などとは言わないでほしい。
詳しくはこちらの記事も見てもらえば、俺の『床屋事情』も多少は理解していただけるのではないだろうか。

http://mai-rice.xsrv.jp/webshop-mai-tencho

 

で、今回8か月も髪を切らなかった理由。

 

銀座に行く理由が『髪を切りに行く』なんて、ハイソでお洒落さんな発言が、私の口から出ることはない。

 

うん。

 

決して無い。


たとえ天地が返ろうが、ヒトデナシと言われようが、面と向かって「バルサ」を唱えられようが、無い。

 

普段は、銀座にある勤め先の店舗へ顔をだしがてら髪を切りに行っていたのだ。

だが、なんとその勤め先(銀座店)が閉店してしまった。
実情は、立ち退きによる一時閉店なのだが思いのほか物件に苦戦して、再開のめどが遠かった。

そんなこんなのリニューアルオープンが、形を成してきたのが7月下旬。
つまり、ようやく『銀座』に行く理由が見つかったのだ。

今回は息子同伴にて銀座へと赴く事となった。

 

ここから先は、渾身の替え歌にて……。

 

 

 

夏の日の泣いてん無いんすりー

ローソン スタンプラリー ~キュウレンジャー編~

 

作詞:いしまん(俺)
題材:しゅうまん(息子小2) 

 

※原曲を聞きながらどうぞ。



まるで別人の しゅうちゃ~くし~ん(執着心)
Ah 駅近の LAWSON
君は初めて僕の目に見せた
その欲望 そのCrazy


(銀座行きの電車時間が迫る中、急にスタンプラリーをやることに…)

綱島駅前 走るふたり
Ah 朱色の スタンプ
ざわめく街を 切るように君は
トビウオに なった

予約時間に Sayぇぃぇぃ Yes
遅刻寸前 Soぉぅぉぅ Tight
あんなに 早めに 出たのに~

 

(私は遅刻が嫌いなので、いつも1,2本前の電車に乗ります)

泣いてん無いんすりー
電車時間 oh 間に合わない
駅まで来たのに 忘れてくるとは

Noぉぉ!!

落としたの? oh そうじゃないよ!!
子どもの Suicaが 見当たらない~

 

 

LAWSONのつくえ~(机)

 

(ローソンのスタンプラリーが設置されている机にスイカを忘れたそうです)

スタンプ~の景品 ほし~い~よね
Ah きょど~ふしん(挙動不審) ぜんかい(全開)
床屋の店内 う~ろうろと はいかい(徘徊)
意識して しまう

 

(髪を切られている私を尻目に、スタンプカードを持ってうろつきます。かなり邪魔でした。)

一人で行くよ LAWぉぅぉぅ SON
銀座の街を Soぉぅぉぅ Hike

宝の山だよロゥソン~

 

(我慢できずに、床屋から近くのローソンへと一人旅立つ決意を決めたそうです)

泣いてん無いんすりー
だいじょうぶ oh ホンのスグさ
迷子に なるわけ 無いよと思った

Lost

携帯を oh 持たせてたさ
それでも 彷徨(さまよ)う 子供だね~

 

夏の日のしゅうま~ん

 

(私の携帯を持たせたのですが、結果的に迷子……)

 


ココは銀座の 四(ヨン) よん ちょうめ~
保護されたのは 一(イッ) ちょう ちょうめ~
あんなに近くにいたのに


……(すごく遠くまで、遠征したようでした)

泣いてん無いんすりー
泣いてない~ oh 君は強い
気弱な 男と 思っていたけど

Love

おまわ~りさ~ん oh そうじゃないよ

 

場外 馬券の 警備員~

 

夏の日の銀座~

 

 

 きっと息子は俺と違って、オシャレなヤツに育つことでしょう。
だって、7才にして【銀座】で【迷子】を経験したのですよ。

私は未だに【銀座】で迷子になります。
が、
それもこれも35歳を過ぎてからの話です。

 

俺が髪を切られている最中に、息子が店へ電話をかけたようで、他のスタッフさんが俺に気を使って、ひっそりと迎えに行ってくれたそうです。

結果的にはスタッフさんが出て行った数分後に、俺の携帯から「無言電話」があったので、迷子の件は白日の元に晒されたのですが……。

当の俺は、髪の毛ガードをつけたままの「てるてる坊主」状態で、店内をウロウロ落ち着かずに右往左往。

高層ビルの窓から階下を眺めて探すのですが、見つかるわけもなく。

その後なんとかスタッフさんによって保護されたとの一報が入ったのですが、なかなか苦戦したようです。

ありがとうございました。

 

一方の「しゅうまん」は、携帯を駆使して方々へと電話をしていたようです。(俺の電話履歴を片っ端から)
そして、なぜかその全ての電話が『無言電話』だったそうです。(汗)

方々へと詫びの電話を入れました。

 

床屋を後にして、彼と一緒に迷子道を再現してみたのですが、話によると「お巡りさん」にバッタリ会って助けてもらったそうなのですが……。

どう考えても、場外馬券場の警備員さんでした。

ありがとうWins銀座の警備員さん

 

ローソンのスタンプラリーに夢中になって、勇気を振り絞って初めての銀座大冒険。

次は、もっと慎重に飛び出そうね。しゅうまん。

 

俺も、ひとつ勉強したことがある。

 

 

世の中、何が起きるか分かりません。

 

発着信履歴には

 

やましいモノが無いように

 

常にクリーンを心がけましょう。

 

 

 

 おしまい。

ブリトニーとゴルゴ13が家に来ちゃった!? どうやってもてなすの?? 最良のオモテナシ1選。

 

こんにちは。
いしまんです。

暑い日が続きます。
そろそろ、アレにおびえる季節ですね。

特に地べた住まい(戸建てや借家)には切っても切れないアレ。
我が家での呼び名は2種類ある。

奥さんは『G』と呼び、私は『ブリちゃん』と呼ぶ。
そう。
タイトルで釣るつもりはないのだが、あいつのことだ。

暗闇にまぎれる漆黒のボディをもち、6足歩行を生かした駆動力と俊敏性。
しなやかに伸びる好感度センサーは、小刻みに「右へ左へ」とウィービングすることで実現される。
そのセンサーは、周囲の危険を察知する安全性能を見せつけるには、余りあるほどの長さ。

人はそれを忌み嫌い、目にすること、口に出すことすら はばかられる。
いつしかヤツには隠語があてらるようになった。
ネット界隈を見回すと『G』と呼ぶ方が多いようだ。
確かにあのフォルムや、静かに忍び寄るさま、スナイパーとしては申し分ないのかもしれない。
しかも、ヤツの背後に回り込むことは至難の業だしな。

でも、マジョリティ嫌いの私はあえてそこは「ブリちゃん」だ。
ひねりも芸もない隠語だが、「ちゃん」をつけることで後ろめたさを幾分か和らげているつもりだ。

ある人は言うだろう。

地球上のすべてのモノに意味があり、価値があり、愛すべきものだと。

否。

そんな綺麗ごとはヤツには通用しない。

確かにヤツが人間に対して危害を加えることはない。
では、なぜ人はヤツを恐れるのだろうか??

奥さんの「ブリちゃん」に対する防犯対策はかなりのモノで、情報収集もハイレベルなのだが、そのレポートの中にこんな一文を目にした。

【ヤツは地球外生命体である】

もちろんエビデンスなんてものは皆無なのだが、人が無条件に恐れを抱く対象として、圧倒的な承認力をもっている。
ヤツらは元々地球上で生まれたわけではなく、地球侵略のために現れたインベーダーであると仮定してみると、なおさらだ
きっと太古の人類は、ヤツらが侵略者であることを知っていた。
しかし、現代ではその事実は抹消されてしまい、根拠に乏しい「恐怖」だけが残ってしまった。


では現実世界で起きている事象をレポートします。


その日の帰宅時間は23時。
ちょいとデスクワークが溜まっていたので、いつもよりも遅めの帰宅。
当然この時間には、奥さんと息子二人は就寝中なのだが、その日は少々異なる。

バイクを停めて、家のほうへ目を向けると白い明かりがついている。
基本的に夜間、彼女が蛍光灯をつけることはない。
光色がウンタラカンタラで、睡眠の質をナントカカントカらしいが、わたしはいつも既聴スルーしている。

そんな奥さんが蛍光灯を点けたまま、眠っているとは思い難い。

扉を開けて部屋へ入ると、寝室のふすまが開いており布団の上で3人が車座になっていた。
(ははぁ~。1歳児が泣いて奥さんが起きているうちに、7歳児も目が覚めちゃって、悪乗りで遊び始めた23時ってとこですなぁ。よっしゃー!おれも遊んじゃおっと!)
と、いった妄想を働かせながら寝室へと近寄ると、神妙な面持ちで奥さんがこちらを見てくる。

奥:「でた」

俺:「まじか……」

たった五文字で十分だった。
いやヤツに敬意を払うならば、たったG文字だな。

意外なことに、奥さんの状況は比較的安定していた。

彼女が「ブリちゃん」又はそれに類する虫に遭遇すると、往々にして発作が起きる。
主な症状は、

過呼吸
「動悸」
「どんぶり」

そう!

「どんぶり」なのです。


想像してみてください。

暗い部屋でひとり♪
テレビはつけたまま♪
僕は眠りの中♪
何の夢を見てる~♪

イエモンのJAMが脳内リフレインしてる、次の瞬間。

テレビと壁の隙間から、黒い影が現れた時

A:たたかう
B:ぼうぎょ
C:にげる

選択が難しいですよね~。

最終的には一択問題なのに、刹那の選択肢は無限なのですよ。

まずは逃げるを選択してみましょう。

ヤツの存在を忘れて、床に就いてヤツの存在を忘れてみます。

でも……

もしもヤツがあなたの枕元にやってきたらどうしますか?
あなたが寝ている間にキッチンへと侵攻して、コップの縁をお散歩していたらどうしますか?

そうなんです!!

「いてもたってもいられん」のです。
つまり「にげる」は無いのです。

次は防御を選択してみましょう。

人類の、わかりやすい防御は「境界」です。
隣家との壁、国と国との国境。
でもね。
ヤツに「境界」など通用しないことを頭では理解していますよね。

つまり。

「たたかう」しか法がないのです。

たとえ結果が「あきらめる」になったとしても「たたかう」のです。

ココで重要になってくるのは『武器』。
私レベルの猛者になれば、素手でもヤツと渡り合えるのですが、世の女性のことを鑑みると「武器」は重要です。

しかし、ヤツは我々の「虚」をついて現れます。
遭遇した状況によっては、最適な武器が手元にあるとは限らない。
どんな苛烈な状況に置かれても、人は何かの『道具』を手にすることで、状況を打開してきた生き物である。

あなたは、何を手に持ちますか?

これは心理学的にも通じるものがある。
困ったときに手にするモノ。
それは「あなた」が深層心理の世界で、心の拠りどころとしているモノである可能性が極めて高い。

彼女の場合は、それが「どんぶり」なのだ!!

三人が待ち構える寝室へ入ると、みそ汁椀が一つ、どんぶりが一つ、布団の上に転がっていた。

なぜだろう?

なぜ彼女の武器は「どんぶり」なのだろうか?

理由を聞いても意味が分からない。
今回もヤツを見つけるなり、長男をたたき起こして

奥:「どんぶり!どんぶり持ってきて!」

奥:「わたしは見張ってるから!!」

うぅ~ぬ……。
意味不明。

でも彼女にとっては「どんぶり」が拠りどころなのだから、他人がどうこう言う問題ではないのかもしれない。
もちろん彼女が「どんぶり」を有効活用することは一切無いわけだがな……。

一方のヤツは、タンスの裏に隠れたっきり出てきていない様子。
出現からすでに10分以上は経過している。
膠着状態を打破するために、彼女が切り出した。

奥:「やろっか?」

俺:「ん??」

私は何を言われたか、判っていた。
でも仕事で疲れた体を奮い起こすには、少々時間が遅い。
とりあえず、言葉の意味を分かっていない体を装ってみた。

奥:「前にもやったよね」

俺:「まぁねぇ……」

彼女は以前にあった我が家の事件。

深夜の大捜査線~「THEブリちゃん」~ベットルームを封鎖せよ

のことを引き合いに出している様子だった。
しかし、その時の結果は「あきらめ」だった記憶がある。

つまり彼女は俺に、こう言いたいのである。

「寝室のタンスをどけて、退治しよう」と。

我が家の小さな寝室は、壁際に家具が並んでいる。
中ぐらいのタンス、大きなクローゼット、大きな木製のままごとキッチン、本棚。
ヘビー級のオンパレードなのだ。

それを、深夜0時前の仕事を終えた私に「どけて退治しろ!!」と、おっしゃるわけだ。

(いやぁ~。正直つらいなぁ……。)

俺:「とりあえず、お風呂入らせて」

彼女の要望を適度にいなして風呂に入る。
(なんとか発作が収まらないかなぁ……)
早々に風呂を上がって、すぐさま状況を確認する。

ブリちゃん」は未だ姿を現さない。
彼女はまだ臨戦態勢を解いていない様子だ。

長男はすでに再眠体制に入っており、覚醒しているのは彼女と赤ちゃんのみ。

俺:「少し、起きてよっか?」(晩酌したいし……)

俺:「どのみち電気つけてたら、あいつは出てこないよ」

灯りを豆電球に変え、部屋の光量を下げてポツポツと会話し始める。
会話の内容は当然、「ブリちゃん」について。

俺:「昔はよく過呼吸になって、パニック障害になってたよね」

奥:「このうちに来てからは、G以外の虫に遭って少し免疫ができたかもね。足高さんとか」

「足高さん」とは、「ブリちゃん」の天敵として有名な「アシダカグモ」のことだ。
我が家で共存が許された唯一の虫。

しかし、

そのサイズがね……。

「足高おじさん」クラスになると、おおよそ大人の手のひらサイズはある。
それが夜影に壁を這っている姿たるや、異世界から召喚されし「魔」である。

我が家は、真っ白な漆喰の壁。
そこに手のひら大の、黒き影が滑るようにして移動していく。
ブリちゃん」の天敵なのは十分理解していても、少々許しがたい恐怖を与えてくる。
なかなかに、おぞましい光景なのだ。

奥:「去年は一度も出なかったのに、今年は何か違うのかなぁ~」

俺:「赤ちゃんもいるし(食べ物散らかす)、今年は少し湿度が高くて暑いからね~」

晩酌も終盤に差し掛かり、もう一杯とキッチンへと立ち上がったその刹那。



俺:「いたっ!!」



ブリチャン ガ アラワレタ!!

(脳内にはドラクエのバトルミュージックがリフレイン中)

ココから先は音楽を流しながらどうぞ。


ドラクエ3 BGM 戦闘のテーマ FC



てゅるるるるるるるるるるるぅるるぅ↑♪

ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪

て~~れーれー♪ れーれー♪

テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪

て~~れーれー♪ れーれー♪

テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪テペポパッペポ♪

てけてけてっ!てけてけてっ!ふにゃふにゃ♪

てけてけてっ!てけてけてっ!ふにゃふにゃ♪

てーれてってってて~♪てけてって♪

てーれてってってて~♪てけてって♪

ブリが出た!ブリが出た!ブリが出た!

ウソだ!ウソだ!ウソだ!ウソだ!まじ……。

ブリが出た!ブリが出た!ブリが出た!

まじか!まじま!まじか!まじか!まじ……。

ぴゅるるるるるぴゅるるるるるる~~~~~~♪



当然、「俺」の選択は

▲「たたかう」
 「ぼうぎょ」
 「にげる」

しかし、武器が無い。
素手でもイケるが、痛恨のミスを犯さないためには、素手よりも場面のデカい武器が必要なのだ。

よく見る武器に「雑誌を丸めた棒」なんてのがあるが、あれは大きな間違いである。
丸められた棒は、打面が極端に小さくなり空振りの可能性が高くなる。
イメージしやすいのは車のタイヤ。
あんなに大きな円形なのに、地面との接地面は『ハガキ一枚分』なのだから、円と面の物理的性質を見極める必要がある。
つまり面に対しては、『面』で立ち向かうのが最良となる。

ヤツは寝室から場所を替え、すでに居間の壁に現れている。
驚くべき機動力だ。

しかもヤツはまだ、奥の手を隠し持った状態。
居間にある息子の本棚の影から現れ、高感度センサーを左右に振りながら様子をうかがっている。
センサーが危険を察知し次第、すぐ本棚の陰に隠れことが可能なポジショニングをキープしている。

そう。

ヤツはまだ「かくれる」と「飛ぶ」と言う、逃走経路を持っているのだ、

ヤツとの戦いで、忘れてはいけないことがある。

【決してヤツから目を離してはいけない】

特に薄暗い環境においては、ヤツに合わせた焦点を一度離すと、再度認識するまでに時間がかかってしまう。
そのわずかな時間が命取りとなるのだ。

私は決して目を離さない。

一人で武器を探索しながらも、奴から目を離さない。
そんな作業は至難の業だが、今回は彼女がいるので一安心。

俺は腰を少し沈めて、目線をヤツの高さに合わせた。

左手は「だら~ん」と前に出したノーガード戦法。
しかし、右手は違う。

その容姿は『トレンチを持つウェイター』。
もちろんシャドーゆえに、トレンチなどは持っていない。

シャドーしている俺の右手に、彼女が武器を置く手はずとなっているのだ。

居間にある最適の武器は、雑誌であることは揺るがない。
そして、前述したように雑誌を「丸める」なんてことはしない。

雑誌も様々あるが、Nissenやタウンページは愚の骨頂。
破壊力こそあれ、ヤツの機動力に対しては重すぎて不向きだ。

かと言って大学ノートの様なライトボディでは、手への馴染みが軽くこれまた不向き。

理想的な雑誌は

 PJ

名称:ピーチジョン
通称:婦人用下着雑誌
属性:一流モデルかつ二流タレント
攻撃力:ローラ・アンナ級


そっと俺の右手に置かれた、PJ。
適度な重さと、表紙の可愛さは「Nice One!!」。

表紙のモデルも、まさかこれから「ブリちゃん」とたたかう羽目になるとは思いもしなかっただろう。

俺は右手にPJを持ちつつ、ヤツとの距離を縮める。
じわじわと。

距離にして1m。
少し異変を感じて、歩みを止めた。

ヤツのセンサーの振り幅が大きくなったのだ。

 

まずい。

 

気取られたか……。

 

即座に「俺」は、気配を殺す。

ドラゴンボールで言うところの「気」を消す。
ハンター×ハンターで言うところの「絶」。

少々気負い過ぎて、殺気がみなぎっていたようだ。

 

しかし気配を殺し、心穏やかにして「ブリちゃん」を凝視するだに、まぁ、気持ちの悪い事この上ない。

 

サイズにして100円ライター程度。
触角はボディと同等の長さ。

そして、丸いと思っていた頭部が『∩』ではなく、『凸』の形になっていることに気が付く。

個体差なのかもしれないが、気持ち悪さが加速した。

 

1分ほどの睨み合いの末、ヤツがゆっくりと前進を始めた。
ヤツと本棚の隙間との距離は約20cm。

頃合だった。

 

「うぉらっ!!」

 

一気に1mの距離を詰めて、「ブリちゃん」目がけて『PJ』をブチ込んだ!!

 

「どぅぉ~~ん!!」

 

小さな借家が、大きく揺れた。

 

 


ドラゴンクエスト ファミコン レベルアップ 効果音(3秒)

 

てれれれってれっれーーー♪

 

イシマン ハ ブリチャン ヲ タオシタ

 

……

 

『PJ』 ハ ノロワレテ シマッタ

 

イシマン ハ シックイ ノ

カベ 二 ベホイミ ヲ トナエタ

 

カベ ハ ウエット ティッシ ニ ヨッテ

イチメイ ヲ トリトメタ

 

 

 

結論:

ブリトニーとゴルゴ13が家に来ちゃった!? どうやってもてなすの?? 最良のオモテナシ1選。

 

  • ブリトニーはアンナで制す
  • ゴルゴ13はローラで制す

 

以上!!

 

いつか誰かの「たたかい」の参考になれば……。

汚してしまった『PJ』も、もとい。

ローラやアンナも報われるはずだ……。

 

 

 

 

おしまい